冷え症

12月号

12月号

漢方で遺伝による体質を先天の本(せんてんのほん)と言います。先天の本は腎精ともいわれ、腎精を維持することが、不老不死の繋がると考えられてきました。
12月に入り寒さが一段と厳しくなると「冷え症」の相談が多くなります。その中で、生まれつき冷え症という方がかなりおります。この方は腎精が生まれつき弱いことが、考えられます。その場合、冷え症だけでなく「生理不順」「不妊症」などの症状が見られることもあります。漢方では「腎陽虚」といい、鹿茸、地黄など補腎薬での養生が欠かせません。
今回お勧めする「参茸補血丸」は冷え症改善の切り札です。その違いを実感ください。