防災訓練検証会開催

 令和2年9月29日(火)
 アドバイザ-に、北上市コミュニテイFM部長代理であり防災士の三浦順一氏と
北上市消防防災課係長鬼柳俊氏をお迎えし、ご意見を頂戴しました。
 軽石自主防災部長の挨拶に続き、アドバイザ-2名の紹介がありました。
 9地区防災会と立花小学校の活動について、代表者が活動の様子をスクリ-ン
に映し出しての報告発表がありました。

【三浦順一防災士からのご意見】
 災害は昼夜・ウィークディを問わない。
 ウィ-クディとか夜間の訓練をしてみてはどうか。
 3密を防ぐ感染症対応として避難所は交流センタ-だけでいいのかを考える。
 ペット対応を考えなければならない。
 図上避難所運営訓練を取り入れてはどうか。
 避難しなくてもいいと言う人には、「あなたが逃げないことで、他人に迷惑が
 かかる。だから避難しなさい」と説得する。
 防災士の講習では、率先避難、まずは自分が助かり、それから人を助けること
 が大事と教わった。

【鬼柳俊係長からのご意見】
 バス運行ル-トを考え下見したお蔭で、立花地域の地形を知りました。
 ハザ-ドマップに示されていなくとも危険な箇所はある。
 立花小学校の取り組み「自分の命は自分で守る」、これが一番大事です。子供
 の時から、確りと覚えておくことが大切。

【意見交換】
 菊池明彦:男山水位観測所より珊瑚橋の水位が立花地区には密接に関係するが、
      どう考えているか。
 鬼柳俊 :男山観測所の水位はどちらかというと稲瀬や相去など南地区に関係
      がある。市からの防災情報発信は、北上川や和賀川(湯田ダム)の上流
      などの全体の状況をみて判断している。
 軽石強 :排水ポンプの常設について、市を通じて国交省に要望している。
 下平清巳:土砂災害危険区域や急傾斜地危険区域は国が調査し指定したものとい
      うことだが、立花地区にとっては北上市が一番身近な所なのだから、
      ハザ-ドマップ上だけて危険箇所を知らせるだけでなく、危険という
      ことが分かっているのであれば市でも具体的に対応するべきでないか。
      ただ逃げろだけでは対策とは言えない。
 三浦順一:常に危機感を持って職務にあたれ。

北上市コミュニテイFM部長代理・防災士三浦順一氏(右)
北上市消防防災課係長鬼柳俊氏(左)

↓ 桜町地区防災会

↓ 中才地区防災会

↓ 舘地区防災会

↓ 塩釜地区防災会

↓ 吉内地区防災会

↓ 生協団地地区防災会

↓ 上野地区防災会

↓ 沢野地区防災会

↓ 下野地区防災会

↓ 立花小学校

↓ 対策本部・交流センタ-避難所設営

令和2年度立花地区総合防災訓練

※今年度の防災訓練は各地域分散型とし、交流センタ-においては、対策本部員・
 防災部 員・防災班による避難所開設訓練及び情報伝達訓練とした。
※各地区防災会において災害想定を計画し、避難行動の実施(一時退避場所への退
 避)・報告とし、交流センタ-への訓練避難は無しとした。
※立花小学校は8月28日(金)に、全校児童による避難訓練を実施した。土砂災害を
 想定して、校庭の校舎からいちばん離れた場所への避難を実施。また、各家庭
 で防災について話し合う機会とした(どんなことを話し合ったかのレポ-トを後
 日提出の予定)。
※災害想定
・8月28日から前線が岩手県内に停滞し、豪雨が発生。北上市内に大雨・洪水警
 報・記録的な短時間大雨情報が発表され、北上川氾濫警戒情報と土砂災害警戒
 情報発令。
・立花全地域に避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告が発令される。
・全域で停電(固定電話使用出来ない)が発生するも携帯電話は使用可能、併せて市
 中にインフルエンザ、ノロウィルスが頻発している状況。

※訓練の狙い
a 迅速避難行動。
b 要支援者への避難支援体制及び自主防災組織の初期対応の確認。
c 情報伝達・手段・経路(連絡網)の確認。
d 各地区防災会ごとの災害想定に基づく避難行動の実施・報告の確認。
e 感染症対策:避難所指定各所に手指消毒器(インフルエンザ、ノロウイルス感
  染対応)の設置、および新型コロナウイルス対策としてマスク着用、避難者間
  の距離の確保、部屋 の換気を徹底する。

※事前に「令和2年度立花地区総合防災訓練当日の流れ」を関係者に配布してい
 たので、その流れに沿っての訓練が実施されました。

2020年7月28日北上川増水

日高見橋・吉内川排水樋門付近!

県道14号線、吉内川排水樋門付近、あと1mで越水!!
この時点で約4mの水位です!
手前右側・船橋自動車、奥・元JAいわてはなまきさくら支店

自転車道路が水没!!

立花第一排水樋管の水門閉鎖(逆流防止)で内水が溜まる!

立花第一排水樋管の水門操作用電源盤があわや水没か!!

国土交通省のポンプ車、消防団排水ポンプ要請!!

第一次避難所開設訓練2020

令和2年6月30日(火)
第1次収容避難所開設訓練

市職より緊急初動特別部員4名、軽石立花自主防災部長、立花交流センター職員(6名)にて上記の訓練を実施しました。
無線の通信状態の確認、建物の安全確認、設備・ライフライン確認、物資・食料の確認(防災備蓄倉庫の備蓄品)などを順を追って、避難所開設準備の確認を行い、その後防災備蓄倉庫から発電機2台を外に出し、運転・発電試験を実施し、問題なく作動することを確認しました。今回は特に感染症対策に係る確認として、遠藤市職員より詳しい説明がありました。

マイ・タイムラインを作ろう

マイタイムラインとは、台風や大雨の水害等、これから起こるかもしれない災害に対し、一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせて、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理した自分自身の防災行動計画のこと。
時間的な制約が厳しい洪水発生時に、行動のチェックリストとして、また判断のサポートツールとして活用されることで、「逃げ遅れゼロ」に向けた効果が期待されています。
マイ・タイムラインの取組みは4年前の関東・東北豪雨をきっかけに始まりました。この災害では鬼怒川が決壊して広い範囲が浸水し、茨城県常総市では4000人あまりが逃げ遅れて救助された。鬼怒川流域の市町村が熱心に取り組んでいます。

もう少し分かりやすく解説してみました