箱根駅伝

年も開けて、しばらくたつ。正月は恒例の箱根駅伝のテレビ観戦であった。

この箱根駅伝を観ていて、腑に落ちない事がある。繰り上げスタートである。

後続の選手が、先頭の選手より規定の時間内に中継所にたどり着けない場合、たすきを繋ぐ事を許されずに、次の選手がスタートを切るという、あれである。なぜそんなルールがあるのか?理由は、選手のレベルを落とさない事。それと、交通渋滞を防ぐ為のようである。

たすきを繋がなくても良いのであれば、もはや、駅伝では無い。観ていてわかる通り、選手は皆、必死である。レベルの問題ではない。なおかつ、交通渋滞を理由とするならば、繰り上げの時点で、交通規制を解くのが筋である。しかし、解けるわけがない。そうなのである、選手が走っている以上、規制は続くのである。