浅間神社(北上市口内町) 江刺新山神社(奥州市江刺区)


浅間神社

神社名:浅間神社
御祭神:木花開耶姫、大己貴命、少彦名命、迦具突智命、素戔鳴尊、武 彦 命
例祭日:8月23日
鎮座地:〒024-0211 北上市口内町字飛9-1
連絡先:0197-69-2222(宮司宅)

由緒
 正保二年(1645)八月十九日の創立。
正保二年当時の領主伊達宗房館の東北にある毒作山中に堂宇を設け、ここに富士権現を勧請す。これが本神社の創始である。
 後に中島利成の地に采邑を賜わり浮牛館に居住したが祖先以来の崇敬して来た神を同一の神社居館の近傍にあるを喜び、歴代奉仕の神霊をここに遷し薬王院を以て累代の別当たらしめ、社領九石を与え諸民の参拝をも許した。中島意時その居城を瞰せらるのを厭い、文化十二年(1815)七月、苺森に遷し、祖先宗意の神霊をも合祀、本社を浅間神社と改め社地を桜岡と称した。

江刺新山神社 「マピオン 江刺新山神社」
 9世紀の初めに設けられた江刺郡内を東街道という官道が通り、その道伝いに仏教文化も発達した。 北方約5㌔にある極楽寺が天安元年(857)準官寺に指定され、当社の創建はその仏教文化圏における古代寺院の一寺と考えられる。 修験日曜山大聖院礒元法印が聖観音を祀り広く郷内の信仰を集めた。 安永2年の倉澤村風土記には鎮守峰崎新山権現社とみえる。